Jazz
Coffee Booze
OCTET
ようこそOCTET「JAZZを語るやまがたの社交場」へ
山形にJAZZの文化を栄えさせた創業50年の老舗ジャズ喫茶「OCTET」
ここでしか聞くことのできない貴重なレコード、そしてマスター相澤さんとの話を楽しみに、県内はもちろん、県外からわざわざジャズ好きを中心にさまざまな人が訪れる〝社交場〟です。
OCTET Information!
2024年度 ジャズ功労賞受賞
相澤 榮 (山形ジャズ喫茶「OCTET」店主)
Sakae Aizawa
1939年(昭和14年) 11月20日山形県山形市生まれ。幼少の頃より、グレン・ミラーやベニー・グッドマンといった音楽に親しむ。1958年に上京し、自動車関係の仕事につくが、流行りのジャズ喫茶でジャズ音楽の魅力に取りつかれる。翌年仕事場を山形に移すと同時にジャズ・レコードの蒐集を始め、1971年には念願のジャズ喫茶 = OCTETをオープン。
1976年にクラーク・テリーを招聘して以降、ズートシムズ、アール・ハインズ、エルヴィン・ジョーンズなど、招聘した海外アーティストは枚挙に暇がない。
2016年には半生を振り返る 『山形のジャズ喫茶誕生秘話』(聞き手 伊勢博)を出版。現在『エ フエム山形』では、人気番組『Jazz Café Rhythm Section』のパーソナリティを務め、内外アーティストのコンサートも定期的に開催するなど、山形そして東北のジャズ文化の一翼を担っている。
(出典:一般社団法人日本ジャズ音楽協会2024年度版パンフレットより)
リクエスト
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今月のおすすめCD
★世の中面白いもんですネ
アナログ盤が再々注目をあびているそうナ。渋谷に日本最大のLPコーナーがオープンしたトカ!!
その昔から、ジャズ喫茶という処は針でLPを廻し続けているのヨ。音の深味がちがうのヨ。
★ZOOTSIMS/Live in yamagata1977.vol.1
MMEX-143-LP
モットヤレー!!の山形のファンの声も入っていて、最高調子の良きZOOTの演奏が楽しめるんです。LPとCDがあります。
ジャズ講座を開催!
ジャズの歴史やミュージシャン、曲のエピソードなどマスターが講師になって教えています。
日程については、直接お問い合わせください。
受講料1,000円(コーヒー2杯付)
Drink & Food
Menu & Price
■Hot Drink
・Coffee(Coffee追加:200円)600円
・Caf e au lait 650円
・Tea(紅茶) 600円
・MilkTea 650円
・Cocoa 700円
・Milk 600円
■Cold Drink
・Juice 700円
・Appletiser 700円
・Ice Coffee 700円
・Coke 700円
■Alcohol
・Bourbon(s) 700円
・角(s) 600円
・Old(s) 680円
・Beer(350ml) 600円
・Non-al Beer 600円
・(アルコールにはチャーム
100円付き)
■Food Menu
・ピザトーストセット(コーヒー付き) 1,200円
・チーズトーストセット(コーヒー付き) 1,100円
アクセス
Access
店舗名 ジャズ喫茶OCTET
TEL/FAX TEL 023-642-3805
FAX 023-623-9106
営業時間 Open 11:00-20:00(不定休)
定休日 不定休
所在地 〒990-0038 山形市幸町5番8号
gattaでOCTEが紹介されています!
時代を語るやまがたの大人の社交場
「gatta」でOCTETが紹介されました。山形にJAZZの文化を栄えさせたジャズ喫茶。昔は数件ありましたが、時代とともに変遷しています。「gatta」のWebサイトでも見れます。
ズート・シムズ ファンクラブ
会報誌 寄稿より
イタズラ好きなズート
相澤 榮(オクテット・マスター)
ZOOTSIMSの来口公演は5度だったと思いますが、その内3度山形公演を行った時の衷話です。
1977年、最初の山形公演の峙は秋田行きの特急列車で入った。停車時間の間に楽器や荷物を搬出せねばならないマネージャーがフラフラなのである。聞けば、移動中にボトルを2本空にするという酒豪に付き合わされた末に下車でした。ミュージシャン木人達は陽気な普通の人です。
翌年、アル・コーンとの来日時も同様で、慣れてこちらのオドロキは半分になったが、中身が濃いイタズラとジョークは増すばかりでした。
3度目の山形公演はズートの手術や治療があり1980年代に入ってからだった。メンバーはシェリー・マン、ハリー・エジソン、マイク・ウォフォード等で、ゲストに峰純子(Vo)が加わったコンサートでした。
列車内での子供のようなイタズラはシェリー・マンの参加で増幅し、下車してからもホテル・本番・アフターまで続くんです。楽器・荷物を隠す、別の場所に移す、大変なんです。その分演奏は最高に盛り上がるんですね。この時のズートはアルコールを絶っていてコーヒーでしたが、あのイタズラ・ジョークはアルコールの時と変わりませんでした。
人間味溢れる庶民的だったZOOTは演奏と共に親近感はスーツと続いている訳です。
ズートシムズ・フアンクラブのご案内
温かくスウィンギーなプレイで今も世界中で愛され続けるズート・シムズ。ズートが亡くなって早31年の歳月が流れましたが、ズートの音楽は今も我々熱心なジャズファンと共に有ります。それどころか昨今の混迷したジャズ界で、
我々の心にダイレクトに訴えてくるズートの音楽の素晴らしさは輝きを増しているように思えます。とりわけわが国には熱心なズート信奉者が多く、ズートに寄せる思いも様々です。ここに世界で初めての「ズート・シムズファンクラブ」を立ち上げ、より深くズートに対する愛情を共有するため多くのファンとのコミュニケーションを図りたいと存じます。御一人でも多く、お気軽にファンクラブにご入会頂きますようここにお願い申し上げます。
会費:入会金1,000円,年会費1,000円
「ズート・シムズファンクラブ会報紙」配布中です!
相澤 榮が語る「山形のジャズ喫茶誕生秘話」!
山形のジャズ喫茶誕生秘話
山形にジャズ文化を栄えさせてくれた人々の思い。
そこには必要とする新たな文化を自分たちでつくりあげるドラマがあった!なぜ日本にジャズが広まったのか、なぜ山形にジャズ喫茶という文化が浸透したのか。是非、お愛読を!
■ 発行者:相澤 榮
■ オクテットで販売中!
■ 価格500円